運転免許取得体験記 part2

みっちさんから、ノースカロライナの運転免許取得の体験記をメールで頂きました。
しかもたくさんの情報つき!
これからノースカロライナで自動車運転免許を取られる方には、非常に参考になると思いますので、掲載させていただきます。
みっちさん、運転免許合格おめでとうございます。そして情報ありがとうございました。m(__)m
ノースカロライナの風では、引き続き皆様の運転免許体験記を募集しています。メールはこちら
2005年8月3日

◆長かったITIN取得まで
昨年12月中旬(こちらに来て約1週間後)、一刻も早く運転免許を取りたかったわたしは
SSNの申請をするため、ソーシャルセキュリティ オフィスへ。
(お恥ずかしながらE2ビザではSSNがもらえないこと、つゆとも知りませんでした・・・。)
申請書類を窓口に提出すると、「働いているのか?」と聞かれ「いいえ」と答えると
「あなたにはSSNは出せない」と言われ、目の前で書類をビリビリ裂かれ、しばし呆然。

みずき注:E、Lビザの場合、配偶者の方は労働許可を申請することができ、許可取得後、ソーシャルセキュリティナンバーの取得が可能です。みっちさんが、SS#を発行してもらえなかったのは、労働許可がなかったためと思われます。
ただし労働許可申請には費用(と時間)がかかります。(費用は、みずきは120ドルと聞きました)
http://uscis.gov/graphics/howdoi/ead.htm
みずきはEビザでしたが、SS#を取得していませんので、興味のある方はこちらのサイトを参考にしてください

なお、赴任者の妻の場合、SS#を取得しなくても一般的な生活に支障はありません。

「運転免許を取るのに身分証明はどうすればいいのか?」と主人が尋ねると、
「IRSへ行け」と。

その足でIRSへ。事情を説明すると「ご主人の税金申告の際に、あなたのITINの申請を
するように」と言われ、「税金の申告(3月)まで何も出来ないなんて・・・」とまたまた呆然。
がっくり肩を落として帰ることになりました。

3月中旬、税理士さんが用意してくれたITIN申請書類にサインをして提出。
税理士さんからは「6週間後にはIRSから通知が届くでしょう」と言われました。
ところが待てど暮らせど通知は届かず。照会の電話をしたり、擦った揉んだした挙句、
ようやく通知が届いたのは6月末。本当に長かったー。
  • nfo:ITINはIRSからの通知(紙切れ1枚)が証明書となるそうです。(SSNのようにカード形式を想像していたのですが・・・。)
  • info:イリノイ(シカゴ)やテキサス(ダラス)の友人(=同じく駐在員夫人)によると、 『SSNが持てない証明書』(正式名称不明であしからず)を入手すれば、ITINがなくても免許が取れるそうです。その『某証明書』はごく簡単に入手できるらしいので、NCも同じ仕組みになると苦労が軽減されるのですが・・・。
◆受験準備
みずきさんのHPに載っていたノースキャロライナ日本センター にE-Mailで依頼して、
日本語版Driver's Handbook/冊子を郵送してもらいました。
冊子は白黒なので、標識や信号のページはカラーのオンライン版を見て参考にしました。
前日には一応、DMVの英語版にも目を通しておきました。

参考サイト
日本語版ノースカロライナDrivers's Hundbook
英語版 ノースカロライナ州Driver[s Hundbook(PDFファイルです。要アクロバットリーダー)
◆提出書類
  1. パスポート
  2. IRSからのITINの通知(現住所&本人氏名の記載あり)
  3. 自動車保険証( 〃 )
  4. 自動車保険会社からの請求書( 〃 )・・・現住所の証明として
  • info:2と3に本人の氏名と住所が記載されているので4は不要かな、とも思いましたが、事前にDMVに確認したら、必要だと言われました。一番審査が通り易いのは銀行からの書簡みたいです。
  • info:自動車保険証に「発効日」と「期限」が記載され ていても「失効日」の記載がないと
        書類審査に引っかかることがあるそうです。
◆いよいよ、受験
7月14日(木)曇、Harris Blvd. 沿いのDMVで受験しました。

愛車の助手席に主人を乗せ、開始(8時)の約1時間前(7時過ぎ)にDMVの駐車場に到着。
並ぶのを覚悟していましたが、ひとっこひとりいません。ちょっと拍子抜けして周りを見渡すと、
停まっている車の中に人影がひらほら。なるほど、皆さん車の中で待機している様子。
わたしも車の中でHandbookを眺めたりしているうちに7時40分になりました。が、誰も車から
出てこないので、思い切って車のドアを開けると一斉にゾロゾロ。結局、2番目となりました。
その時点で大体10名弱、8時前には20名程度並んでいたと思います。
主人曰く、いつももっと行列が出来ているそうなので、ラッキー☆でした。
  • <書類審査>

    8時きっかりにオフィスのドアが開き、中へ。渡された整理番号が点った席に行くと、キリリとした
    女性試験官が。「Cクラスのドライバーライセンスを取りたい」と言うと、まず提出書類のチェック。
    「SSNを取得する資格なしの宣誓供述書」にサイン(2ドル支払う)をし、「自動車保険会社が
    NC州の会社であるか」との確認を受け、無事通過。
    その後、身長・目と髪の色・ドナー登録の有無について聞かれました。
  • <視力・標識検査>

    まず「コンタクトをしているかどうか」確認を受けました。
    それから顕微鏡のような装置を覗き込んで、並んでいる数字と標識の名前を読み上げます。
    標識はやはり色と形で識別できるようにしておくべきですね。確か18個ほど出てきたので、
    全て完璧に覚えておいた方がいいと思いました。なんとか無事通過。

  • <コンピューター試験>

    こちらからお願いする前に、親切な試験官は「日本語で受けるでしょう?」と、
    コンピューターを切り替えてくれました。
    試験は四者択一方式で、25問中20問正解すればOK。
    1問回答する度に「正解か不正解か」判定が出ました。(不正解の場合、正解も表示)
    運転技能に関する問題が多かったような気がします。
    1問間違えるも、無事通過。

  • <路上試験>

    コンピューター試験に通ると先ほどの試験官が路上試験について説明をしてくれました。
    「もし路上試験にパスできなかった場合、翌日以降再試験が受けられるが、午後3時から
    になる」などなど。
    その後一緒に駐車場に行き、まずはわたしだけが運転席に乗って車の電源をONにし、
    指示に従ってブレーキランプ・方向指示器・クラクションを操作。試験官さんはそれを車の
    外側からチェックしていました。
    チェックが終了すると試験官が助手席に乗り込み、いざ出発進行!

    路上試験のコースは、DMVをぐるりと一周して戻ってくるというもの。
    途中、わき道に入ってスリーポイントターンとストレートバックをしました。
    「STOP」と車線変更に充分注意して、落ち着いて運転すればまず大丈夫でしょう。
    わたしは行き当たりバッタリでしたが、事前に周囲のロケーションを調べておく
    (実際に一度車で走ってみる)と、当日焦らず運転できるかな、と思いました。

    元の駐車場に車を停めて、試験終了。
    車から降りると試験官が「大変良かったが、1点だけ改善点を言います」と。ドキッ!
    スリーポイントターンでバックが甘く1回余計に切り返ししたため、「もっとギリギリまで
    バックすれば1回で切り返せたはず。但し、これはあくまでもアドバイスであなたは合格よ。」と。
    やったー、無事合格です。
         
  • <免許証>

    オフィスに戻って免許証の図柄を選び(飛行機・アメリカ地図など4種類ある)、ライセンスの
    申請料を支払い、渡された小さな紙に『漢字で』サインを書くと、写真を撮りに行くよう指示
    されました。
    写真を撮る係りの男性にサインを書いた紙を渡すと「これじゃダメ。」と言われ、結局『ローマ字』
    で書き直し。それから写真を撮って、ロビーで待っていると、免許が交付されました。パチパチ。
    (内容も確認、記載事項に間違いもなく、安心。)
  • nfo:サインの件、主人が係りの男性に確認しました。「銀行のカードのサインが漢字なのに、これじゃ証明にならない」と説明したのですが、全く受け付けてもらえなかったです。サインは本人の自由なんじゃ?と思いますが・・・。

オフィスを出て時計を見ると、まだ9時ちょうど。なんともなが〜い1時間でした。
まだたどたどしい英語しか話せないわたしがこんなにスムーズに免許を取れるなんて、
きっと運良く親切で我慢強い試験官に当たったから、でしょう。
なにせ、要所要所で主人を通訳に使って下さったのですから・・・。本当に感謝です。

この晩は、Birkdale Village (http://www.birkdalevillage.net/welcome.htm)のBrixx Pizza で
主人と祝杯を挙げました。


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