| 「アメリカは日本とは文化が違う」と、よく言いますよね。実際こちらで生活すると色々なカルチャーショックに遭遇します。人によって大小さまざまなので、私の体験がそのまま他の人に当てはまらないかもしれませんがここでは私の体験したカルチャーショックを書いてみましょう。 アメリカに来たばかりのころ、ふとテレビを見ていると日本でも発売されているチョコレートのCMになりました。日本では可愛い女の子が「ブレイクしましょう」と言っているあれです。 でもこちらでのそのCMは、男性の、それもどう見ても成人にしかみえないかっこいい(*ノノ)キャ!男の人がおいしそうにそのチョコレートを食べているCMでした。それを見たとたん私は頭の中が真っ白になりました。 想像して見てください。日本の男性がチョコレートを日常的に食べている光景って見たことあります?もちろん好きな方もいらっしゃるかもしれませんがどこかでチョコレートは「女子供の食べ物」と言う意識がありませんか? さて、これはまだTVの中の出来事。う〜ん、アメリカの男性はチョコレート食べるんだなぁ,って認識をあらたにしましたが、私にとって最大のカルチャーショックは現実の世界で、それも私の目の前で起こりました。 ある日の日曜日、私はランチを買いにファーストフードの店 に出かけました。時間的にはまだ12時を過ぎたか過ぎないか。まだ店内にはお客さんの数もそう多くありません。 注文を済ませ、暫く待っていると店内にある家族連れが入ってきました。彼らは日曜日の礼拝にでも出席したのでしょう、父親はネクタイを締めてぴしっとしたスーツ、母親もピンクのワンピースを着、二人の子供たちもそれなりにきちんとドレスアップした格好をしています。日本で言えばちょっと格式ばったコンサートやおよばれにでも行けそうな服装です。服装コードのありそうな高級レストランだってちゃんととおしてもらえるでしょう。 (@_@)エッ!ここってファーストフードのお店だよね 「眼が点」ってよく言いますけどこの時の私はまさにその状態。多分口もぽかんと開いていたでしょうね(^^;)頭の中は真っ白を通り越してぱちぱち火花が飛んでいます。それでも視線はこの家族連れにずっと釘付け。今から考えるととんでもなく失礼なやつですね(^^;) 私は出来あがったランチの包みを受け取ると慌てて店の外に飛び出しました。頭の中では今の光景がぐるぐると回っていました。 なんであんな格好でファーストフードなの??(__!)?(!__)? 別に、正装で来ては行けないわけではありません。でも私の中には理解しがたいショックが渦巻いています。多分、あの当時の私には正装でファーストフード店に入る、というのはありえないことだと言う観念が気づかないうちに出来ていたんですね。同時にああ、これがカルチャーショックなんだという実感がありました。 この話をすると、 「ウエディングドレスの花嫁をファーストフード店で見たことがある」 という友人もいました。 う〜ん、花嫁さんがハンバーガーですか・・・日本ではまずありそうにない光景ですよね。日本とアメリカではハンバーガーやファーストフード店に対する考え方も違うかもしれませんし(^^;) これを読んで笑い飛ばす人もいるかもしれません。なあんだって思う人もいるかも。文化の違いと言ってしまえばそれだけかもしれません。でもこの経験が私の中にあった今までの気づかないうちに積み重なった固定観念を覆してくれたことも事実です。「ああ、これがアメリカなんだ」ってこの時から本当に思えるようになったような気がします。最近は少々のことでは驚きませんから(爆) |
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